アレルギー科

じんま疹
じんま疹が生じると、皮膚の一部が赤く盛り上がり、かゆみをともなうことが多いですが、焼けるように感じることもあります。これらの症状は突然起こり、時間がたつとすっかり消えることがほとんどです。ただし、中には1日中続くものもあります。
アトピー性皮膚炎
症状にはさまざまな段階があり、皮膚が乾燥してカサカサしている状態や硬くゴワゴワする、腫れてジクジク汁が出るといった症状があります。
しっかりと治療を続け「症状がないまたは軽く、薬物療法をほとんど必要とせず、日常生活に支障がない」状態、「軽い症状は続くが、急激な悪化はまれで、悪化しても持続しない」状態を維持できるようにしましょう。
花粉症
一般的な対策として、睡眠をしっかりとる、飲酒喫煙を控える、風邪をひかないなどがあるので、生活習慣を保つように心がけましょう。
アレルギー検査について
アレルギー反応の概要をつかむために、血液検査でアレルゲンに非特異的なIgE抗体の測定や血中好酸球数の測定を行います。
また、アレルゲンを特定するための検査として、皮膚表面から直接アレルゲンを接触させることで反応を見る「皮膚テスト」遅発型アレルギー反応を見る「パッチテスト」などがあります。